kanossaのブログ

歴史小説や時代小説を綴ることを中心としたブログです。
簡単に読めるものを書いていきます。最初は、戦国時代
に主君大内義隆を殺害し、厳島の合戦で毛利元就に敗れ
散っていった陶晴賢(五郎→陶隆房→陶晴賢)を主人公
とした「TAKAFUSA」を書きすすめます。

2015年12月のブログ記事

  • 時代小説「TAKAFUSA」その16 厳島神社

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 64
  • 時代小説「TAKAFUSA」その15 出立

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 56
  • 時代小説「TAKAFUSA」関連    小説の冒頭部分

    「初物語」宮部みゆき (新潮文庫) p59 -白魚の目ー  二月の末、江戸の町に大雪が降った。過ぎたばかりの冬のあいだも、ことのほか雪の多い年だったので、誰もそれに驚かず、また珍しがりもしなかったが、そここで咲く梅の花には迷惑なことだった。・・・・。凍ったように凪いだ川の上に、数えきれないほどの切... 続きをみる

    nice! 60
  • 時代小説「TAKAFUSA」関連  男と女

    「御宿かわせみ」 平岩弓枝 (文春文庫)から P165-166 「そんな話までしたのか」 東吾が笑った。 「男でも、女でも、身の上話をはじめた時は、相手に気がある証拠だそうだ」 「馬鹿ばっかし・・・」 流石に、るいは赤くなった。 「こんな、俄かめくらのお婆さんに、冗談もいい加減にして下さいまし」 ... 続きをみる

    nice! 50
  • nice! 42
  • TAKAFUSA その14 陶晴賢 爺の教え(二)

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 24
  • TAKAFUSA その14 陶晴賢 爺の教え(一)

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 11
  • TAKAFUSA その13 陶晴賢 毛利元就という男

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 5
  • TAKAFUSA その12 陶晴賢 山の中にて

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 4
  • TAKAFUSA その11 陶晴賢 鬼畜(三)

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 4
  • TAKAFUSA その11 陶晴賢 鬼畜(二)

    まえがき 今は陶晴賢子供時代のお話となっています。兄を失い、また愛犬タキを失うという悲しみも体験しながらも、父・母に厳しくも温かく育まれ・・・また、又二郎・百乃介・与吉などの仲間にもめぐまれ、浜の網元の娘お栄にほのかなあこがれを抱く五郎、泣いたり笑ったり危機に陥ったり・・・多感な少年時代をすごして... 続きをみる

    nice! 4